おすすめの風速計の機能をご紹介します

風速計という言葉を聞いたことがあるか、そう聞かれてもあまり分からない人が多いです。風速計とは、文字通り風速を計る機器の事を言います。その仕組みは機器によって異なりますが、基本的には風により風速計本体が回転をする事でカウンターが電気信号や数値として表示されたり、出力されたりします。ただ、風速計というのは速度だけを計るものなので、もしも風の方向を知りたい時には、この他に風向計というのも必要となってきます。利用される場所や目的としては、気象庁や地方公共団体に電力や運輸などを供給する各事業者などが、気象観測用に使用するという場合が多いのです。一般家庭でも同じく利用されているところがあります。風速計は大きく分けて3つの種類があり、風杯型風速計と風車型風速計に超音波式風速計に分かれています。

それぞれの特徴とはどのようなものか

風杯型風速計は、回転軸を中心にしてその周りに3つ、もしくは4つの風杯と呼ばれている半球殻や円錐殻の物が付いています。風杯型は、気象観測用に認められる範囲と性能が決まっていて、距離定数が12メートル以下や、器差が風速10メートル/sの場合なら0.5メートル/sの時となっています。また、器差が風速15メートル/s以下であれば1メートル/sという事になります。風車型風速計は、風向も一緒に測定する事が出来るようになっています。そのため、気象庁や電力、運輸などを供給している各事業者はこのタイプを利用している事が多くなります。風車型は、本体前方に風車が付いていて、後方には風見安定用の尾翼が付いているので、本体はこの尾翼により水平方向に回転して、風車側を風上の方へと常に向け風向を観測しているのです。

風車型は風向も観測できるので気象観測用に用いられる

風杯型と同様に、本体の回転に用いられる発電機などにより回転数を検出する事で、風速を観測します。風車型の場合は、風杯型同様気象観測用となるには距離定数8メートル以下や、器差が10メートル/sの場合なら0.5メートル/sの時となります。風向については、風速10メートル/sの時に風向の変化が90度につき、その状態が5秒以内で続く場合にそれが風向として決定されます。もう一つの風速計である超音波式は、向かい合わせに取り付けられた超音波の発信部と受信部の間で超音波の伝播時間を測定する事ができ、それにより風速が観測できる機器となっています。このタイプの観測用と認められる器差ですが、風速6メートル/s以下の場合は0.3メートル/sで風速6メートルを超えるとその風速の5%がその器差となります。